一筆啓上賞 秀作

秀作 秀作

入賞作品

「白内障手術後の患者様」へ

手術後の皆さんの笑顔が大好きです。手術前の担当の若い子はとお探しされますが私です

波多野 瑞穂 (41歳 埼玉県)

「36歳になった娘」へ

風呂場より貴女とパパの笑い声。無事に過ごせた一日をママは笑顔とタオルで迎へます。

福島 れい子 (和歌山県)

「おばあちゃん」へ

傘の下は晴れじゃと、どしゃ降りの中を笑顔で出かけるその姿に勇気をもらっています。

浅井 世津 (55歳 兵庫県)

「自分」へ

出場した大会で一人だけ予選通過できなかったね。笑顔でおめでとうが言えて凄いよ。

定谷 朋佳 (東京都)

「八十五才の夫」へ

笑顔で手をつないで歩くと二十才若く見えるそうよ。今日暗くなったらやってみようね。

牧田 美和子 (静岡県)

「妻と子供たち」へ

遺言。俺の無形文化遺産、「この笑顔」は、均等に相続すること。

長坂 均 (64歳 埼玉県)

「僕」へ

愛想笑いが止まらない。あくびでしか涙が出ない。本当の僕は一体何処にいるんだろう。

杉下 和輝 (15歳 熊本県)

「娘・彩(あや)」へ

遠く迄有難うアクリル板越しの貴女の笑顔涙で霞むけど絶対忘れないもっと笑って私の彩

前沢 恵子 (64歳 神奈川県)

「天国のお父さん」へ

人生最高の笑顔が、孫と娘に挟まれた瞬間だったなんて。泣かせないでよ。遺影選びで。

酒井 美百樹 (47歳 東京都)

「四十年連れ添う妻」へ

沢庵繋ったままやし 息子を猫の名前で呼ぶし 口あけて寝てるし いっつも笑顔やし ありがと

赤城 嘉宣 (67歳 大阪府)

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