大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
社会のサステナビリティへの意識の高まりは、年々加速しています。より複雑化する社会課題に対して民間セクター、その中でも大阪、関西と共に発展してきた住友グループの貢献に大きな期待が寄せられていると感じています。出展パビリオンでは、来場される皆さんが自然や環境との調和、持続可能な社会の実現について考える機会になることを願いつつ、当社にとっても世界各国各地域との交流を深めることで、新たなイノベーション創出につなげる機会にしたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
住友化学は、気候変動や生態系保全などの社会課題に対し、総合化学会社としての多様な事業、技術力や人材を通じてその解決に貢献したいと考えています。具体的には、環境分野では「温室効果ガスの削減やプラスチック等の資源循環の実現」、食糧分野では「バイオラショナル農薬等による持続可能な農業の推進」、ヘルスケア分野では「医薬品事業で培ってきた技術を活かしたQuality of Lifeの向上」などの取り組みが挙げられます。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
持続可能な未来社会のありようを示そうとする今回の万博は、変化が激しい時代だからこそ、まさに時宜を得たイベントになるものと確信しています。1970年の大阪万博時は中学1年生でしたが、人類社会の成長の可能性や未来への明るい希望を感じることができました。今回の万博が描き出す持続可能な世界観に触れることで、次の時代における幸せな生き方とは何かをあらためて考えるきっかけになればと思います。私自身、関西で生まれ育ちましたので、なお一層、万博の成功と地域の発展に期待を込めています。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
住友パビリオンのコンセプトの中に「住友の事業精神で人々の心を動かし、時代に変化を与え、未来へのムーブメント(風)をつくる」というものがあります。当社も住友グループの一員として万博に参加することを通じ、社員一人ひとりが新たな技術への刺激を受けると共に、事業の根幹となる住友の事業精神を再認識する機会にしたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
当社は、環境負荷の低減、より良い暮らし・働き方の実現をサステナビリティ重要課題に掲げ、独自の技術力によって生産性の向上、生産現場の労働環境の改善に努めています。特にライフサイエンスの観点では、数多く納入してきたがん診断装置に加え、近年開発したBNCTがん治療システムなど、放射線治療の分野で実績が多数あります。当社は、SDGs実現へ向けて、多様な製品を一段と進化させ、未来社会の脱炭素、ウェルビーイング、生活の質の向上に貢献します。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
今でも思い出すのは1970年の大阪万博です。当時私は大阪在住で、世界各国・企業のパビリオンを見て多くの夢と希望を頂いたことがよみがえります。その意味で楽しみにしているのは住友館です。住友グループ400年の歴史を底流に最新のテクノロジーを駆使して創り出す「誰も知らない想像の森」は今までにない体験をさせてくれるのではないでしょうか。今回の万博でも様々な発信がなされ、多くの方々に夢と希望を届けてくれることを願ってやみません。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
今回の万博は、関西、ひいては我が国の経済成長の起爆剤となる、大きなチャンスと捉えています。未来社会の実験場というコンセプト通り、万博を契機に、新たなイノベーションの創出や、ビジネスモデルの変革に取り組むお客様が数多くいらっしゃいます。私たち金融機関としては、そうしたお客様の取り組みを後押ししつつ、自らも一緒にチャレンジしながら、今回の万博を、お客様・社会と共に成長する機会にしたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
三井住友銀行を始めとするSMBCグループでは、サステナビリティを経営の根幹に位置付け、再生可能エネルギーへのファイナンス、お客様の脱炭素に向けた取り組みの支援のほか、お客様が円滑に金融取引を行えるデジタルプラットフォームの高度化、次世代に繋がるイノベーションの促進等、金融・非金融を含むさまざまな事業を通じて、お客様と共に持続可能な社会を構築することで、「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献しています。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
1970年の大阪万博では、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道など、斬新な技術・商品が展示され、未来の姿にワクワクしたことを覚えています。2025年の大阪・関西万博においても、未来社会の実験場として将来実用化されるであろう技術を体験し、未来を想像することを楽しみにしています。そして、当時の私が感じたように、次代を担う子供たちや若者が未来に夢や希望を抱き、力強く前進していく、その契機にしてほしいと考えています。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
およそ400年前に大阪で発展させた銅製錬技術、別子銅山の開坑、事業を展開する上での環境への配慮や技術革新など、創業以来、私たちの先人が進めてきた取り組みは、いずれもその時代の社会が抱える課題を解決へと導くものでした。今回の万博への参加により、万博が目指している「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」に当社の本業を通じて何ができるのか、改めて考える機会にできればと考えています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
当社は、銅や金などの鉱山開発と運営、金属素材を生み出す製錬、そしてその素材に新たな価値を付加し高機能材料をつくり出すところまでを担う事業を行っています。現在は世界15の国と地域で事業を展開しており、資源の乏しい日本において貴重な資源を確保し、脱炭素化の進展で一層の需要が見込まれる銅・ニッケルなどの非鉄金属や車載用二次電池向け正極材、デジタル社会の高度化に対応する機能性材料などの安定的な提供を通じて、持続可能な社会の形成に貢献しています。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
東京の郊外で育った10歳の私には、1970年の大阪万博は遠い地の憧憬の出来事でした。そこで示された豊かで便利な未来世界は、その多くが技術の進歩により実現したと思います。今、私たちは地球と共存し心身ともに豊かに生きるサステナブルな未来を漠然と夢想します。それがどんな世界観なのか、人類の知恵と最新のテクノロジーを結集させる大阪・関西万博は、その姿とアプローチを示してくれると楽しみにしています。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
住友グループのビジネスの原点である大阪で開催される今回の万博は、サステナブルな社会の実現に向けた、変革やイノベーション創出に刺激を与える好機と考えています。当社としては、「自利利他公私一如」という住友の事業精神のもと、環境問題や人権問題など山積する社会課題について社員一人ひとりが考え、変化を先取りして新たな価値を創造することで、世界の人々の経済的、精神的な豊かさと夢を実現し、社会と共に持続的に成長していく機会にしたいと思います。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
住友商事は、気候変動緩和など6つの重要社会課題を設定し、その解決に努めています。カーボンニュートラル社会の実現に向け、エネルギー・イノベーション・イニシアティブを立上げ、次世代エネルギー事業の創出等に取り組んでいる他、シェアリング事業等の省資源型ビジネスや、社会インフラ・農業関連等、地域社会や経済の発展に寄与するビジネスも推進しています。世界中の人々の豊かな未来の実現に貢献し、コーポレートメッセージの”Enriching lives and the world”を実現します。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
1970年の大阪万博は、未来社会への夢と希望に満ちたワクワク、ドキドキする機会であったことを覚えています。今回の万博も、次の時代を担う子供たちや若者に対し、いつまでも鮮烈に思い出せるような感動を提供し、テーマである「いのち輝く未来社会」についての共創が促進される機会になることを願っています。そして、住友グループのパビリオン「住友館」での体験が、そのきっかけとなることを期待しています。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
大阪・関西万博は住友発祥の地で開催される国家プロジェクトであり、それに貢献することは住友の事業精神である「自利利他公私一如」に沿うものと考えております。万博が開催される2025年、三井住友トラストグループの前身の1つである住友信託銀行が創立100年を迎えます。これまでの100年、当グループは、住友信託銀行の設立趣意書に記載され、当グループの行動規範(バリュー)の1つにもなっている「信義誠実」の姿勢を貫き、様々な社会課題解決に取り組んで参りました。次の100年に向けて、この万博を住友グループの原点を再確認する機会とし、お客様や社会と共に豊かな未来作りに繋げていきたいと思います。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
信託の力で、資金・資産・資本の好循環を創出し、次の世代に対して明るい未来を残すことが、我々の「未来への責任」であると考えています。当社は「経営および社会のサステナビリティの強化」を重点取り組みテーマに掲げ、好循環を促進する領域として、人生100年時代、ESG経営、ネットワーキングを設定し、社会課題解決に注力しております。今後も、信託の担い手として、社会課題に真正面から取り組み、社会的価値創出と経済的価値創出を両立させ、Well-beingな社会の実現を目指すことで、「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献していきます。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
私は大阪市で生まれ、高校まで当地で過ごしました。1970年の大阪万博は強く記憶に残っています。当時小学生だった私にとって、見たことのない種類のハムやチーズをフランスパンに挟んだサンドイッチを食べた時の衝撃は忘れられません。見るもの触れるものの全てが新鮮で、好奇心がくすぐられるものばかりでした。合計9回も会場を訪れ、ガイドブックに各パビリオンのスタンプを押して回ったことを思い出します。今回の万博が、将来を担う子供たちにとって、当時の私と同じように「未来」を体感・実感し、創造に繋げていくための良い機会となることを願っています。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
当社は、社会公共の福祉への貢献というパーパスのもと、保険事業のみならず社会・地球環境における課題解決に取り組むことで、お客様、ビジネスパートナー、従業員、社会といったステークホルダーからの信頼・支持を得て、共に「持続可能な未来の実現」を目指しています。これはまさに大阪・関西万博の理念と一致するものであり、今回の万博への参加を通じ、当社従業員がこの目標のために何ができるかを考え、ステークホルダーの皆様との協働を進める良い機会となればと考えています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
当社は、2018 年の健康増進型保険‟住友生命「Vitality」”発売以降、CSVプロジェクトを通じ、お客様一人ひとりの健康状態や生活の質の向上によってお客様のウェルビーイングに貢献すると共に、健康長寿社会の実現を目指してきました。また、2022年からの次世代スマートヘルスに関する大阪府との共同プロジェクトでは、保険契約と切り離して Vitality 健康プログラムの一部を提供して健康増進への取り組みを促進するなど、Vitalityを核として「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献しています。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
1970年の大阪万博の際、まだ5歳とはいえ大阪出身の私にとって、突如目の前に未来社会が出現したときの衝撃は今も忘れられません。太陽の塔はまさに明るい未来の象徴でした。人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知が集う万博――。55年という半世紀を経て、人類の到達点は言うに及ばず、22世紀の未来社会の一端に触れられることを今から楽しみにしています。多くの子供たちにとって夢や希望を与えることはもちろん、この万博を契機に人類の未来にとって画期的なイノベーションが生まれることを願っています。
大阪・関西万博をどのような機会にしたいとお考えですか?
当社は、住友グループにとってゆかりが深い大阪に現在も本社を置いています。「物流という万人が必要とする社会インフラを、時代をこえて真摯に下支えするとともに、お客様と社会が求める新しいサービスの創造に努める」という企業理念のもと、地元である大阪・関西の更なる発展の一助となることを通して、社員一人ひとりが、住友グループの一員としての誇りと責任を改めて認識し、豊かで持続可能な社会の実現に大きく貢献する人材へと育ってもらえればと考えています。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献する事業活動を教えてください。
近年サプライチェーンのグローバル化が進展し、お客様の物流ニーズが多様化しています。当社グループは、お預かりした大切な商品をあるべきところに然るべきタイミングでお届けし、お客様のビジネスと社会生活を支えることを創業以来変わらぬ使命としています。住友グループが長い歴史の中でこれまで築き上げてきた社会からの信頼をさらに重ねることができるよう、当社が今まで培った物流ノウハウに新たな技術を融合し、これからも事業を通じて社会課題の解決に尽力します。
万博を通じてご自身が楽しみにしていること、得たいことは何ですか?
前回大阪で開催された1970年の万博では、「人類の進歩と調和」がテーマに掲げられ、テレビ越しではありましたが、多数の来場者がそれぞれに思いを巡らせた豊かな未来への期待や、発展・成長に向けた国家の力強さを感じ、わくわくしたことを覚えています。今回もたくさんの方に会場に足を運んでいただき、世界中の誰もがより良い明日・未来を創る一員であることを体感する機会になればと思います。また、大阪・関西の魅力を肌で感じていただければと思っています。