日暮別邸は、新居浜から瀬戸内海の沖合約20kmに位置する四阪島に、1906年(明治39年)に建てられた住友家の別邸です。建築後、110年余りの歳月を経て老朽化が進んできたことから四阪島を遠望できる新居浜市に2018年に移築・復元し、「日暮別邸記念館」として開館しました。本企画展では、歴史ある建物を瀬戸内海の沖合からどのようにして移築・復元したのか、30ヵ月に及ぶ工事記録を紹介します。
日暮別邸は、新居浜から瀬戸内海の沖合約20kmに位置する四阪島に、1906年(明治39年)に建てられた住友家の別邸です。建築後、110年余りの歳月を経て老朽化が進んできたことから四阪島を遠望できる新居浜市に2018年に移築・復元し、「日暮別邸記念館」として開館しました。本企画展では、歴史ある建物を瀬戸内海の沖合からどのようにして移築・復元したのか、30ヵ月に及ぶ工事記録を紹介します。
「日暮別邸 移築・復元工事の軌跡――明治期に建てられた洋館の再生――」
会期:2020年11月1日(日)~29日(日)
休館日:月曜日および祝日
開館時間:午前9時~午後4時30分
協力:住友史料館、住友金属鉱山、三井住友建設、住友林業