住友財団 メセナアワード2005で“文化財保存賞”を受賞

住友財団は、社団法人企業メセナ協議会が主催するメセナアワード2005で、メセナ大賞部門の“文化財保存賞”を受賞しました。

1991年に「メセナ大賞」を創設した企業メセナ協議会は、毎年、企業や企業財団による優れた芸術文化支援(メセナ)活動を顕彰しています。
住友財団は今般、芸術文化の振興に高く貢献したメセナ活動として「メセナ大賞部門」での“文化財保存賞”に選定されました。文化財維持・修復事業に対する活動が評価されたものです。
住友財団は、芸術的・学術的価値が高く、後世に継承すべき美術工芸品の修復事業を選定し、また、海外では、遺跡の維持・修復およびその事前調査への助成を行っています。1991年の住友財団設立以来の助成件数は、国内209件、海外ではカンボジアのアンコール遺跡やベトナム・ホイアンの街並みなどを含む43件、助成額は9億5500万円にのぼります。

住友財団では今後も、従来と同等規模の助成を行い、国内外の文化財を保存し、次世代に継承していきます。

集合写真
2005年11月25日メセナ大賞授賞式
住友財団関係者 前列左から:
住友財団 佐藤氏、石川専務理事、杉村会長、住友理事長、千種氏、中山氏
宝誌和尚像
住友財団助成 修復文化財 宝誌和尚像

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