泉屋博古館 本館(京都)と分館(東京)
住友財団修復助成30年記念「文化財よ、永遠に」を開催!

泉屋博古館 本館(京都・鹿ヶ谷)では9月6日(金)より、
分館(東京・六本木)では9月10日(火)より
住友財団修復助成30年記念「文化財よ、永遠に」展を開催します

本展は、住友財団の助成により修復された文化財を集め、修復の軌跡をご紹介するもので、
住友グループ各社のご協賛を得て、泉屋博古館の本館(京都・鹿ヶ谷)と分館(東京・六本木)、
東京国立博物館、九州国立博物館の4館において、下記のスケジュールにて開催されます。

住友財団は 1991年の創立以来、基礎科学、環境、芸術・文化、国際交流の分野において
人類の直面する諸問題の解決・改善を目的とする研究及び事業」に対して、2018年度までに、
累計 6,518件、約104億円の助成を実施して参りました。
このうち、国内及び海外における文化財の維持修復事業助成は、「文化財は人類共通の宝であり、
これを後世に伝えることは、現代に生きる私どもの責務である」
として実施しているもので、
住友財団による国内外文化財修復への助成は、2018年度までに、累計 1,120件(国内 784件、
海外 336件)、約24億円
に及んでいます。

国宝 明月記 藤原定家
鎌倉時代・13世紀
公益財団法人冷泉家時雨亭文庫蔵
大日如来坐像
平安~鎌倉時代・12~13世紀
京都・浄瑠璃寺蔵

泉屋博古館 本館(京都・鹿ヶ谷)では、
主として京都に所在する作品を集め、鎌倉時代の
歌人藤原定家の日記「国宝 明月記」
運慶につながる平安時代末の慶派による仏像で
浄瑠璃寺が所蔵する「大日如来坐像」などを
展示します

かりくら(右幅) 木島櫻谷
明治43年(1910) 京都・櫻谷文庫蔵
五百羅漢図のうち第45幅節食之分
狩野一信
江戸時代・19世紀 東京・増上寺蔵

泉屋博古館分館(東京・六本木)では、
2017年の修復で見事に甦り当館の木島櫻谷展で
大好評を博した「かりくら」(左)や
最近テレビでも大きく取り上げられた幕末の絵師
狩野一信による「五百羅漢図」(右)などを
展示します

<展覧会の詳細>

泉屋博古館(京都) 2019/9/6(金)-10/14(月・祝)

本館HPはこちら

泉屋博古館分館(東京) 2019/9/10(火)-10/27(日)

分館HPはこちら

九州国立博物館(福岡) 2019/9/10(火)-11/4 (月・振休)

HPはこちら

東京国立博物館(東京) 2019/10/1(火)-12/1(日)

HPはこちら

主催
住友財団 泉屋博古館 泉屋博古館分館 東京国立博物館
九州国立博物館 住友グループ各社 読売新聞社、京都新聞
後援
文化庁 美術院 国宝修理装潢師連盟

泉屋博古館(京都鹿ヶ谷)・泉屋博古館分館(東京六本木)年間スケジュールのご案内

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