会期中の植林体験の様子

住友館の「植林体験」は、森と人との関係や森林循環の大切さを学び、苗木や土に触れながら未来の森づくりに参加できるプログラムです。万博会期中は毎日開催し、多くの子どもたちが参加しました。

SUMITOMO EXPO2025
植林体験を実施した
ヒノキの苗木の総本数 10,925

植林体験は、まず館内で「森のがっこう」が開かれます。映像を使ったレクチャーが行われ、子どもたちは植林の意義や森の循環について学びました。

「森のがっこう」ではタブレットを用い、クイズなども行いながら森と人とのかかわりについて学ぶ
「森のがっこう」ではタブレットを用い、クイズなども行いながら森と人とのかかわりについて学ぶ

【実施概要】

実施回数:
会期中毎日4回実施
体験所要時間:
約25分
参加方法:
1)万博アプリでの事前予約
2)万博アプリ、会場内当日登録端末での当日登録
3)森のがっこうでの当日受付
対象:
小学生(未就学児や中学生も参加可能)
各回定員15名(最大20名)
苗木の樹種:
ヒノキ

【プログラムの流れ】

住友館内「森のがっこう」でのレクチャー
森のがっこう入口で受付をした後、植林の意義や森の循環について解説した7分間のレクチャー映像を上映し、諸注意事項アナウンスとグループ分けを行います。
屋外の芝生エリアでの苗ポット植え替え
苗木の植え替え方法を説明し、コンテナ容器から苗木を抜き取り、土をほぐして、ジフィーポットへの植え替えを行います。
壁面展示エリアでの苗ポット設置
苗木を持って壁面展示エリアへ移動し、壁面にポットを差し込みます。
記念撮影
記念撮影と、記念品のお渡しを実施して、植林体験は終了です。
植物植林イベント実施エリア

子どもたちは、実際に苗木や土に触れながら植林を行いました。植林体験を通して未来へ続く森づくりへ参加することは、子どもたちが森と人とのかかわりについて考える大きなきっかけになりました。

子どもたちが参加した植林体験が、森を循環させる大切な作業の一部となる

植林された苗木は住友館の東側壁面に展示されました。伐採されてパビリオンの建材になった木と、これから森で育っていく苗木が出合う形になりました。

住友館の東側壁面には、子どもたちが植えたヒノキの苗木がずらりと並んだ

参加者には「未来の森づくり参加証明書」が渡されました。

「未来の森づくり参加証明書」。スタンプで参加日が打刻される

参加記念品として、ルーペまたはペンケースも進呈しました。

左:ルーペ、右:ペンケース。「1本1本のいのちを大切にしたい」という想いから住友館の建材を製材するときに生じた剥き芯を活用し、製品化

PageTop