住友グループ各社のご案内

住友グループ各社は、約400年の歴史を持つ住友家の諸事業を母体として生まれ発展してきました。 活躍の場は世界に広がり、分野も多岐に亘っております。

住友化学は、1913年、別子銅山で銅の製錬の際に生じる排ガスの煙害を解決するため、その原因である亜硫酸ガスから肥料を製造することを目的に設立されました。現在、エッセンシャルケミカルズ、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品の5事業分野にわたり、幅広い産業や人々の暮らしを支える製品をグローバルに供給しています。住友化学は今後も、資源、エネルギー、食糧、環境など国際社会が抱える課題の解決に向けて、これまで培った技術を生かして貢献していきます。

住友重機械工業は、1888年に別子銅山で機械の修理工場として創業して以来、変減速機、プラスチック加工機械、産業用クレーン、油圧ショベルなどの各種産業機械や環境施設、船舶など多様な製品群を提供してきた総合機械メーカーです。半導体・液晶製造装置や医療装置など最先端の製品を開発し高度化・多様化するニーズにも対応してきました。今後も技術開発を積極的に推進し、社会と産業の発展に貢献していきます。

三井住友銀行「SMBCホームページ」では、商品・サービスについてのご案内をはじめ、ニュースリリースや財務データなど、さまざまな情報をタイムリーにご紹介しています。

420年にわたる住友の源流事業である銅製錬、鉱山業を今に受け継ぐ住友金属鉱山は、銅・ニッケル・金などの非鉄金属を中心に、資源開発から製錬、社会のイノベーションを支える高機能材料などの開発・生産まで、ものづくりの最上流から身近な製品材料まで一貫した事業を展開しています。
私たちは「資源ビジネス」「製錬ビジネス」「材料ビジネス」という3分野をコアビジネスと位置付ける世界的にもユニークなビジネスモデルとそれぞれの分野での長年の経験に裏づけられた技術力と研究開発力を活かし、世界の非鉄リーダーをめざしています。

住友商事グループは、世界中の国と地域で総合力を発揮し、多角的な事業活動を展開しています。創立100周年にあたる2019年には「住友の事業精神」を原点に“Enriching lives and the world”をコーポレートメッセージとしました。
サステナビリティ経営の深化を通じて社会と共に持続的に成長することを目指し、新たな価値創造への挑戦を続けています。

三井住友信託銀行は、信託の受託者精神に立脚し、高度な専門性と総合力を駆使して、銀行事業、資産運用・管理事業、不動産事業を融合した独自のビジネスモデルにより、お客様にとってトータルなソリューションを迅速に提供してまいります。

住友生命保険では、生命保険の引受けを行うとともに、お預かりした保険料を長期的な視点から安全・有利に運用しております。少子高齢社会を迎えるなか、万一の場合の保障はもちろん、介護保障や医療保障、年金分野等幅広い分野で商品開発を進め、多様化するニーズにお応えしています。真のお客さま中心主義を徹底していくことで、「あなたの未来を強くする」というコーポレートメッセージの実現を目指しています。

住友倉庫は、総合物流企業として国内外の拠点を活用し、倉庫業、港湾運送業、国際輸送業、航空運送取扱業などの物流サービスを提供しています。
国内では各企業様の配送センター業務や機密書類の保管を中心とするアーカイブズ事業などに注力、海外でもASEAN諸国をはじめ積極的な展開を図っています。また総合物流情報システム SWIFTにより、全世界での物流情報の一元管理を可能にしています。
さらにオフィスビルや商業施設、マンションなどの賃貸を行う不動産事業にも力を入れています。

住友電工は1897年の創業以来、社会インフラを支える電線・ケーブル事業を軸に、オリジナリティのある新しい製品・技術を生み出し、幅広く社会の発展に貢献してきました。現在、「環境エネルギー」「情報通信」「自動車」「エレクトロニクス」「産業素材」の5つの分野で、グローバルに事業を展開しています。お客様や社会のニーズに応えた製品・サービスの提供を通じ、国際社会から信頼される「Glorious Excellent Company」を目指します。

三井住友海上は「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えること」を経営理念として掲げ、「持続的成長と、企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険・金融グループの創造」に向けて、取り組みを展開していきます。

NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)は、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維、およびファインガラスです。

NECは、1899年 米国ウェスタン・エレクトリック社と共同して、電話機などの製造・販売を行う日本初の外国資本との合弁会社として設立されました。その後1977年の“コンピュータと通信の融合”(C&C)宣言を経て、IT(情報技術)とネットワーク技術を核に事業を展開、2014年には、ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」を策定し世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する様々な課題解決や社会価値創造に貢献する社会ソリューション事業に注力しています。

住友不動産は、日本を代表する総合不動産会社として、オフィスビル賃貸、マンション分譲や賃貸、リフォーム、注文住宅や不動産仲介などの事業を展開しております。人々の日々の営みに密接な事業を通じて、「より良い社会資産を創造し、後世に残していく」を基本使命とし、「災害に強い」、「環境に優しい」、「地域と共生」、「人にやさしい」持続可能な街づくりに取り組んでおります。

住友大阪セメントはセメント製造による産業廃棄物処理で循環型社会に貢献するとともに、セメントの安定供給を通じて道路、鉄道、空港、ダム、ビルや防災・減災に役立つ河川の堤防、防潮堤などの社会インフラ整備の一翼を担っています。
また、セメント関連事業である鉱産品事業、建材事業に加え、独自の技術を活かした光電子事業、新材料事業といった高機能品事業分野においても事業展開を行い新たな可能性を追求しています。
今後は、セメント関連事業と高機能品事業の両分野で安定的に成長し続ける企業グループを目指します。

生活基盤、社会基盤の充実にかける多くの皆様の期待にお応えするため、創造性豊かな建設技術を育み未来へ開花させていくため、平成15年4月1日、三井住友建設は誕生しました。
長年培ってきた超高層建築や実績豊かな免制震、プレストレストコンクリートや地下空間構築などの技術を土台とし、広範な分野への果敢なチャレンジを続けながら、さらに新しい技術開発を進めてまいります。
三井住友建設は、生活・経済・文化の基盤をつくる企業としての自覚と、ものづくりにかけた誇りを持ちつづけ、信用・誠実・創造を事業推進のテーマとして社会に貢献してまいります。

住友ベークライトは、1932年創業以来、半導体情報通信・高機能プラスチック・クォリティーオブライフの3つをコア事業分野として強化拡大に努めてきました。プラスチックに機能を付与し、広くお客様にソリューションを提供しています。また近年国際化を積極的に展開しており、ヨーロッパ、北米、中国、東南アジア等に広く子会社・関連会社を擁し、研究・生産・販売を世界規模で展開しています。

住友林業の成り立ちは1691年別子銅山開坑による銅山備林経営に始まり、現在では国内外で約28万haの森林を保有・管理しています。現在、住友林業グループは森林経営から木材建材の調達・製造、木造建築、木質バイオマス発電まで木を軸とした事業を国内外で展開しています。木を伐採・加工、利用、再利用、植林という住友林業の「ウッドサイクル」を回すことで、森林のCO2吸収量を増やし、木材活用で炭素を長く固定し続けることができます。世界の脱炭素シフトへのパートナーとして当社グループならではの「ウッドソリューション」を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

住友ゴムグループは1909年に創業し、1913年に日本で初めて自動車用のタイヤを生産して以来、100%石油外天然資源タイヤなど多くの世界初、日本初の技術や商品を送り出しています。独自のゴム技術を駆使して「DUNLOP」「FALKEN」をメインブランドとする乗用車用をはじめ、トラック・バス用、モーターサイクル用など各種タイヤの製造・販売を行うタイヤ事業を中心にスポーツ事業、産業品事業をグローバルに展開しています。
住友ゴムグループは、企業理念体系「Our Philosophy」において、「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる」を存在意義(パーパス)として掲げています。

住友ファーマグループは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」ことを理念としています。当社グループは、この理念を実現するため、また、日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品や医療ソリューションをお届けするため、研究開発に全力を注いでいます。当社は、アンメット・メディカル・ニーズの高い精神神経領域およびがん領域を重点疾患領域とし、優れた医薬品、再生・細胞医薬、非医薬等を継続的に創製することを目指しています。

三井住友カードは、1967年の発足以来、日本における「Visa」のパイオニアとして、また、キャッシュレス決済の推進を先導する総合決済事業者として、日本のクレジットカード業界を牽引してきました。
2021年4月、三井住友カードとSMBCファイナンスサービスは、両社の本社機能をSMBC豊洲ビルへ集約しました。シームレスな環境で両社事業の協働を深化させ、SMBCグループのキャッシュレス戦略の中核として、両社事業の更なる融合と、より一層充実したサービスを提供してまいります。
業界トッププレーヤーとして築いてきた取引基盤や培ったノウハウ、信用力等の強みを活かした商品・サービスの提供により、お客さまに選ばれ、お客さまの決済をあらゆるシーンで支える“デジタル&イノベーション”カンパニーを目指してまいります。

住友建機は、世界最高水準の開発力と製造技術を持つ住友グループの建設機械メーカーです。代表的な機種である油圧ショベルでは生産累計21万台を誇り、住友の油圧ショベルは全世界で活躍しています。最近では油圧ショベルベースの金属スクラップ仕様機、解体仕様機、林業仕様機などの品揃えを強化しています。さらに道路を舗装するアスファルトフィニッシャでは、国内トップのシェアを誇ります。

主要生産品目
油圧ショベル(6トン~80トン)、 マテリアルハンドリング機、
道路機械(アスファルトフィニッシャ)

住友精化は、「私たちは、住友精化のケミストリーで、地球と人々の暮らしが直面する課題を解決していきます」を当社グループのパーパスステートメントとして掲げ、事業活動を通じて社会へ貢献していくことを目指しております。主な事業内容は、紙おむつや生理用品などの衛生材料やペットシート、ケーブル用止水材などの工業用材料などの吸水性樹脂事業ならびに化粧品向けの水溶性ポリマー、液晶・LEDに使われるエレクトロニクスガス、各種ガス発生装置などの機能マテリアル事業です。

住友精密工業グループは、航空機装備品、熱交換器や油圧制御、オゾン発生装置や半導体製造装置、モーションセンサーなど、多彩な分野で独自の精密技術・精密なものづくりによるソリューションを提供しています。今後も社会の変化を的確に捉え社会とともに持続的に成長、発展する企業を目指しています。

住友電設グループは、総合エンジニアリング企業として、電気工事、情報通信工事をはじめ、電力、空調、プラント等の設備工事全般を幅広く手がけています。また、太陽光発電、BMS(ビルマネジメントシステム)等の環境分野や、情報ネットワーク構築をはじめとするIT関連分野でも施工実績を重ねています。今後も、時代のニーズに応える高い技術力により、機能性・快適性を追求し、人と地球に優しい環境づくりに貢献してまいります。

住友電装は、1917年に電線製造会社として設立しました。1957年より現在の主力製品であるワイヤーハーネスの生産を開始し、電線事業で培った「つなげる技術」を根幹に、時勢の変遷をしっかり捉えその時々に確固たる事業基盤・領域を築き上げてまいりました。自動車産業の発展とともに、現在では自動車用ワイヤーハーネスの専門メーカーとしての地位を確立し、グローバル企業として事業を展開しています。

日本総合研究所は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を有する総合情報サービス企業です。「新たな顧客価値の共創」を基本理念とし、課題の発見、問題解決のための具体的な提案およびその実行支援を行っています。
ITを基盤とする戦略的情報システムの企画・構築、アウトソーシングサービスの提供をはじめ、経営戦略・行政改革等のコンサルティング、内外経済の調査分析・政策提言等の発信、新たな事業の創出を行うインキュベーションなど、多岐にわたる企業活動を展開しています。

三井住友ファイナンス&リースは、SMBCグループと住友商事グループの総合力を背景に、「幅広い金融機能を持つ事業会社」の強みを追求し、金融サービスをはじめとした付加価値の高いサービスを提供しています。
世界屈指の規模を誇る航空機リース事業、賃貸・開発からアセットマジメント、サテライトオフィスなどを展開する不動産事業、脱炭素社会の実現に貢献する環境エネルギービジネス、デジタルイノベーションによる新たなビジネスの取り組みなど、さまざまな事業を展開しています。
「お客さまの最良のビジネスパートナー」を目指し、金融の枠にとどまらないサービスを提供することで、お客さまと社会の持続的な発展に貢献してまいります。

当社は、1918年に川島屋商店として創業以来、100年以上にわたり、多くのお客さまに支えられ、お客さまと共に歩んでまいりました。
資本市場を通じて、持続的成長を志向する企業とその成長を期待する投資家の方々をつなぐことで、効率的で生産的な資金循環を生み出し、健全な資本市場の発展を、豊かな人生・社会の実現につなげていくことが、総合証券会社としての当社の社会的使命です。
お客さまと共に発展し、最高の信頼を得られる会社を目指し、「いっしょに、明日のこと。」をブランドスローガンとして、革新性の高い金融サービスで、お客さまにとっての最善の利益の追求に取り組んでまいります。

SCSKグループは、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供しています。
SCSKグループの人的資本力の向上をもって、お客様やパートナー、社会との共創を推進し、各種課題に対し、価値を提供し続ける企業グループを目指してまいります。

住友理工は1929年に創業し、名古屋市中村区に本社を置くモノづくり企業です。2014年に東海ゴム工業から社名を変更しました。自動車(モビリティ)分野では、振動を制御する世界トップシェアの防振ゴムのほか、ゴム・樹脂ホースや、ウレタン製の制遮音品・内装品を製造。自動車部品の開発で培った技術を生かし、インフラ・住環境、エレクトロニクス、ヘルスケアの各分野でも事業を展開しています。世界20ヶ国以上に広がるグローバルネットワークを活用して、“Global Excellent Manufacturing Company”を目指しています。

日新電機グループは 1917年に創立以来、独創的な技術と高品質製品・サービスの提供を通じてお客様や社会から確かな信頼を獲得しながら成長し、社会インフラと産業の基盤づくりに貢献してきました。国内シェアトップクラスの電力用コンデンサやガス絶縁開閉装置など、電気の安全かつ効率的な供給や再生可能エネルギーの有効活用に貢献する「電力・環境システム事業セグメント」、モバイル端末や自動車部品など最先端機器の高機能化に対応する「ビーム・プラズマ事業セグメント」、モノづくり技術を活かしたソリュ―ション提案と新興国における需要に対応する「装置部品ソリューション事業セグメント」、これら3つの事業セグメントを展開しています。近年では、電力の安定的な確保、省エネ、省コスト、CO2排出量削減を解決するトータルソリューションであるスマート電力供給シテム(SPSS)に注力し、スマートコミュニティーの構築に寄与しています。

1897年(明治30年)の創業以来、明電舎の技術と製品が循環型社会の形成にお役に立てるよう、また信頼される企業として社会に貢献することを常に心がけて企業活動に取り組んでおります。
明電舎の製品は、発電機及び変電機器、電子機器、情報機器など多岐にわたりますが、単に製品をご提供するだけではなく、お客様の視点に立った最適な解答を導き出し、その実現のためのエンジニアリング、運用、維持・管理といったソリューションをご提供しております。

住友三井オートサービスは、自動車リース業界のリーディングカンパニーとして、リースの提供だけでなく、質の高い総合車両管理を通じて、あらゆる視点からお客さまの課題を見直し、独自のサービスをご提供しています。
加速化する未来に向けてモビリティサービスの可能性を示し、想像を超える新たな価値をご提供し続けることで、お客さまと共に社会課題の解決を目指します。

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