しごと図鑑

みんなが好きなことから、
将来の仕事をさがそう!
好きなことや、興味(きょうみ)があることを選んでね。

乗り物が好き

自動車・電車

レーシングドライバー

サーキットでカーレースを見ると、すごい音だし、すごい速いんだよ。
レーシングチームに所属(しょぞく)し、そのチームのマシンを運転してレースをするのが、レーシングドライバーです。
レーシングドライバーはただ速く走るだけでなく、タイヤや路面の状態(じょうたい)、燃料(ねんりょう)など、いろいろな事を判断(はんだん)して、対応(たいおう)しなければいけません。
レーシングドライバーになるためには国際(こくさい)A級・国際B級・国内A級・国内B級などのライセンスが必要(ひつよう)で、ライセンスによって出場できるレースがちがいます。

自動車整備士じどうしゃせいびし

みんな家の車は、ほとんど故障(こしょう)したり、こわれたりしないよね。
自動車の点検(てんけん)や整備(せいび)をして、お客様の安全な走行を守るのが、自動車整備士(じどうしゃせいびし)です。
自動車整備士は、自動車整備会社、自動車販売(はんばい)会社などで働(はたら)いています。お客様から依頼(いらい)のあった整備はもちろんですが、なかなか気付(きづ)かない場所も点検して、整備しなければいけないところを見つけ出すことも大切です。
車の仕組みや、悪い部分を見つけて、修理(しゅうり)をする技術(ぎじゅつ)などの専門知識(せんもんちしき)と技術が必要(ひつよう)です。

タクシー運転手

街(まち)を歩いていると、タクシーがいっぱい走っているよね。
乗用車を使って、乗客を安全に目的(もくてき)の場所まで運転するのが、タクシー運転者です。
タクシー運転手は、タクシー会社に所属(しょぞく)する場合と、個人(こじん)タクシーで経営(けいえい)する場合があります。気持ちよく利用(りよう)してもらうために、お客様を大切にして、目的の場所まで最短(さいたん)ルートで案内(あんない)することも必要(ひつよう)です。

運転士

新幹線(しんかんせん)や電車の運転士って、かっこいいよね。
たくさんの乗客や貨物(かもつ)を安全に運ぶために、目的(もくてき)地まで電車を運転するのが、電車運転士です。
運転士は、乗務点呼(じょうむてんこ)のあとに、ハンドルを受け取り、時計を正確(せいかく)に合わせて、電車に乗車(じょうしゃ)します。車両に乗車すると、かならず指と声を使って異常(いじょう)がないかチェックします。
運転士は、時間どおりの運行のために、その車両のクセ、乗客の混(こ)み具合、気象条件(きしょうじょうけん)など、注意しながら運転します。また、信号(しんごう)、踏切(ふみきり)、線路の状態(じょうたい)にも注意が必要(ひつよう)です。

車掌しゃしょう

電車の中で、次に停(と)まる駅の案内(あんない)を聞いたことはあるよね。
運転士と協力(きょうりょく)して、乗客を安全に正確(せいかく)に案内(あんない)するのが、車掌(しゃしょう)です。
車掌は、まず出発時刻(じこく)になると、乗客の乗(の)り降(お)り、運転時刻、信号(しんごう)などを確認(かくにん)し、ドアを閉(し)めます。ドアが閉まると、運転士は列車をスタートさせます。次に、車掌は、走行中、行き先や次の到着(とうちゃく)駅や他線の乗換(のりか)えなどを車内放送で乗客へ案内をします。