一筆啓上賞 秀作

秀作 秀作

入賞作品

「息子」へ

うたた寝してる時かけてくれる毛布が嬉しくて、冬が好きになりました。ありがとうね。

谷口 亜起子 (43歳 和歌山県田辺市)

「庭のひまわり」へ

友達とけんかをして帰った日。ひまわりを見たら元気になった。次の日ごめんが言えたよ

留目 花鈴 (9歳 青森県三戸郡)

「冬の虫さん」へ

とうみんして、こわくないの。ぼくのおうちへきな。

なが田 ひで光 (8歳 福井県坂井市)

「お母さん」へ

男男女の念願の女の子だと言っていたけど、私に海水パンツをはかせていたよね?

佐藤 友美 (43歳 愛知県名古屋市)

「お兄ちゃん」へ

会えなくなって 3回目の夏です。少しさびしいけどひとりで灯台まで泳げたよ。

山本 七生 (15歳 三重県志摩市)

「はは」へ

春はね。家の中から聞こえるくしゃみで ははの存在 知るのよ。

米屋 和美 (16歳 福井県福井市)

「母」へ

女の子らしくが大嫌いだった私に、春らしくしなさいって言ってくれたことあったね。

山口 ありさ (24歳 東京都調布市)

「おばあちゃん」へ

かじかんだ手で帰るといつも、「氷のお客さん」と、温めてくれたね。大好きだよ。

阿部 聖子 (36歳 滋賀県守山市)

「蹴球部」へ

この夏に向けて毎日走り込み。もう毎日はむりだって。もうむりむり。いや走るけど。

中川 和 (16歳 京都府京都市)

「お母ちゃん」へ

「真っ白な雪の日に生まれました。」と母子手帳に書いてあったね。だから冬が大好き。

後藤 結奈 (11歳 福井県福井市)

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