一筆啓上賞 秀作

秀作 秀作

入賞作品

「生徒諸君」へ

替歌でさりげなく私の悪口を入れて、合唱するのはやめてください。
結構こたえます。

「生徒諸君」へ

松下 眞治(54歳 大阪府)

「母」へ

退職おめでとう。本当にすごいと思う。
よくその歌でバスガイドを務め上げたね。

「母」へ

猪野 祐介(48歳 鹿児島県)

「風呂場」へ

お前だけだ、俺の歌がわかるのは。

「風呂場」へ

広瀬 昌晴(70歳 大阪府)

「おんがくのせんせい」へ

せんせい、ぼく、うたきらいです。
でも、せんせいのことすきです。

「おんがくのせんせい」へ

那須 啓人(8歳 京都府)

「みんな」へ

今はない海の見える学校でうたったね。覚えていますか。
地震が起きたあの日の夜のうた

「みんな」へ

佐伯 明莉(15歳 宮城県)

「気持ち良さそうな君」へ

あのさ、うたの前ではみんな平等なんだけど、歌う途端に不平等になるんだよね。

「気持ち良さそうな君」へ

沖野 充(島根県)

「むすこ」へ

良いことあったのわかるが、なぜメロディ付けてバアサンと呼ぶ。
私はキミの母上じゃ。

「むすこ」へ

在原 ルミ子(49歳 青森県)

「亡き母」へ

「鉞(まさかり)担(かつ)いだ桃太郎」と わざと歌うと「金太郎だよ」と直す認知症の 母の目は輝いてたよ。

「亡き母」へ

玉井 一郎(82歳 香川県)

「通りすがりの誰かさん」へ

歩いて歌ってたら急に後ろから来やがって。
恥ずくてやめちゃった。サビ前だったのに。

「通りすがりの誰かさん」へ

谷口 くるみ(15歳 北海道)

「2歳の息子」へ

「つのだせ やりだせ えだまめだせ」って。
かたつむりは、そんなに万能じゃないよ。

「2歳の息子」へ

貴田 美紀(35歳 千葉県)

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