布袋図 布袋図
黙庵霊淵 重要文化財
南北朝時代・14世紀
縦114.2cm 横48.8cm


  黙庵霊淵(?〜1345?)、初期水墨画を代表する画僧。元に渡り、水墨画を習得した。衣はかすれた太い線で、体は柔らかい細い線を重ね、諧謔的な表情の布袋を描く。賛は黙庵が中国で参禅した育王山広里禅寺の月江正印によるが、賛と画の間には紙継ぎが認められる。