しごと図鑑

みんなが好きなことから、
将来の仕事をさがそう!
好きなことや、興味(きょうみ)があることを選んでね。

街が好き

ビル・道路・橋

建築設計技術者けんちくせっけいぎじゅつしゃ

すごく大きなビルや、すごく高いビルをみるとビックリするよね。
学校や病院、デパート、ビルなど、さまざまな建物(たてもの)の設計(せっけい)図をつくり、その設計図をもとに、建築現場(けんちくげんば)で指揮(しき)・監督(かんとく)をするのが、建築設計技術者(けんちくせっけいぎじゅつしゃ)です。
建築設計技術者は、建設(けんせつ)会社の設計部門や設計事務所(じむしょ)などで、はたらいています。建築設計技術者の仕事は、規模(きぼ)や使い方、予算にあわせて建築物の設計図面を引く「設計」と、工事が設計図面通り進められるように、建築現場での作業員の指揮・監督する「施工(せこう)」があります。

道路技術者どうろぎじゅつしゃ

道路は、どこまで続(つづ)いているのだろう、と思ったことはないかな。
道路づくりの、計画・調査(ちょうさ)・設計(せっけい)をおこない、また工事や維持(いじ)管理(かんり)などで指導(しどう)・監督(かんとく)をするのが、道路技術者(どうろぎじゅつしゃ)です。
道路技術者は、道路をつくる地域(ちいき)からの要望(ようぼう)や周辺(しゅうへん)の交通量(りょう)などのデータをもとに、工事費用(ひよう)や工事期間などの計画を立てて、その後、道路の設計をして、工事の指導・監督をします。

測量士そくりょうし

みんなも、図形の面積(めんせき)を計算したり、距離(きょり)を測(はか)ることがあるよね。
ビルや橋、トンネルを造(つく)るときに、工事の第一歩となる土地の測量(そくりょう)をするのが、測量士(そくりょうし)です。
測量とは、道具(どうぐ)を使って、土地の位置関係(いちかんけい)や形・面積などを測り、図にしめす事です。
建設(けんせつ)の基準(きじゅん)となる位置を決めるための土木測量(どぼくそくりょう)、地上の様子を飛行機(ひこうき)などから撮影(さつえい)し、その写真をもとに図をつくる地図測量(ちずそくりょう)、住宅(じゅうたく)などの面積を測る地籍測量(ちせきそくりょう)などがあります。