住友理工すみともりこう

街の安全を守っているゴム

ビルや住宅(じゅうたく)に使われているゴム

地震(じしん)のときに、こわいのは横揺(ゆ)れだよ。地面が横に大きく揺れると頑丈(がんじょう)に作られたビルでも大きな揺れを感じてしまう。家具などが倒(たお)れることもあるよね。そこでゴムが使われるんだ。ゴムは伸(の)びてもすぐに元に戻(もど)るからね。そのゴムの特性(とくせい)を生かして揺れを吸収(きゅうしゅう)する製品(せいひん)があるんだ。
それが住友理工が開発した製品なんだよ。これは、ビルやマンションなど大きな建物から、みんなが住んでいる木の家(木造住宅(もくぞうじゅうたく))まで、いろいろな建物に使われているんだ。日本は地震の多い国だから、こうした技術(ぎじゅつ)が発展(はってん)したんだね。日本は世界でも最先端(さいせんたん)の技術を持っているんだよ。

ビル用ダンパー(壁タイプ)、木造住宅用ダンパー(筋かいタイプ)

高速道路や橋を支(ささ)えるゴム

高速道路や歩道橋、鉄橋などにもゴムが使われているんだ。阪神大震災(はんしんだいしんさい)のとき、多くの高速道路が倒(たお)れたよね。その教訓を生かして、いまでは高速道路や橋にはゴムを使うものが増(ふ)えているんだよ。
高速道路や歩道橋や橋などの下をのぞいてごらん。黒くて頑丈(がんじょう)なゴムが見えるよ。北海道のような寒い地域(ちいき)でも沖縄(おきなわ)のような暑い地域でも性能(せいのう)が変わらず、雨や薬品にも負けないような丈夫(じょうぶ)なゴムがそこには使われているんだよ。

橋梁用ゴム支承

未来を支(ささ)える特殊(とくしゅ)なゴムたち

プリンタ用精密ロール

コピー機やレーザープリンターにもゴムが使われているんだ。用紙を送り出す部分だけじゃなくて、トナーなどの染料(せんりょう)を紙に写し出すもっとも重要な部分に実はゴムが使われているんだ。これは特殊(とくしゅ)なゴムで、電気を通すんだよ。ゴムといえば、電気を通さないものだと思っていたよね。だけど、カーボンなどを混(ま)ぜたゴムは電気を通すんだ。
ゴムはどんどん進化していて、未来はどんなゴムが登場するのかワクワクするよね。ゴムの特性(とくせい)を生かせば、いくら変形しても元に戻(もど)るという「かしこいゴム」の開発が期待できるよね。生卵(たまご)を落としても割(わ)れないようなやさしい床(ゆか)もゴムなら実現できるかもしれないね。

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