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事業精神

<確実を旨とし浮利に趨らず>
住友の事業精神の源流をたどれば、それはおよそ350年の昔、初代・ 住友政友が遺した『文殊院旨意書』にまで遡ることになります。

晩年、庵を結んで半僧半俗の暮しをしていた政友は、家人や彼を慕う門徒衆に 商人の心得や人としての生き方を書簡などの形で教え諭しています。『文殊院旨意書』は、5カ条からなり、商人の心得を分かりやすく説いています。この教えは、住友家の家訓として長く受け継がれて来ました。
文殊院旨意書
住友政友が遺した「文殊院旨意書」
<企画の遠大性・進取敢為>
住友の事業は、長く別子銅山の稼行(かこう)を根幹としてきました。この間に育まれた精神で、何事にあたっても、遠い将来を見すえて綿密に計画をたて、すぐに結果が出なくても次代、三代にわたって開花させるよう努力を続けることを奨励しています。

「国家百年の事業を計らねばならぬ・・」歴代の総理事が常々口にしたこの精神は、煙害解消のための四阪島への製錬所移転、別子銅山での植林事業、新居浜築港事業など多くの事業に見ることが出来ます。
四阪島製錬所
四阪島製錬所
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